今月の14日、タイでは久々に下院議員総選挙が行われます。
総選挙は4年ぶりということは、コロナ以降は初の大きな選挙ですね。
プーケットでは街中に候補者のポスターがあちこちに立てられ、
選挙カーのスピーカーからは「ブーヌン(1番)」「ブーソーン(2番)」とか、
繰り返し流れています。
タイでも候補者に番号を付けて、その番号に印をつけて投票します。
2014年のクーデター以来、タイでは軍のトップが政権を握ったまま、
今までズルズルと来ております。本当は民主主義の国なので、国の混乱が収まったら、
交代しないといけないと思うんですけどね?
それに反発する声も多く、バンコクでは集会やデモも定期的に起こっています。
そうなると4年ぶりにまたタクシン派がしゃしゃり出てくるのでしょうか?
今回もほぼ軍事政権のトップであるプラユット首相の与党「国民国家の力党(パークパランプラチャーチョン)」と、
タクシン支持の最大野党「タイ貢献党(パークプアタイ)」がバトルになると予想されております。
どちらでもいいですが、もう揉めて空港閉鎖とか、暴力沙汰はヤメテください。
選挙の日は外国人にとっては、お酒の飲めない日となります。
タイの祝日カレンダーには仏教の日で、お酒が飲めない日はチェックできますが、
選挙の日までは調べられないので、現地で夜の店が全クローズ!!
と、悲しいことになりかねません。
今回のような総選挙はもちろん、地方選挙でもアルコール販売禁止となるので、
お気をつけください。
今回の選挙でのアルコール販売禁止となるのは、期日前投票の日である。
5月6日(土)夕方6時から5月7日(日)夕方6時までの24時間。
そして本投票日
5月13日(土)夕方6時から5月14日(日)夕方6時までの24時間です。
外国人は選挙権ないんだから、除外にしてほしいものですが!
また、ポスターへのいたずら書きとか、SNSにアップして悪口を書いたりは、
外国人であっても処罰になる可能性もあるので、オフザケ投稿とかしないように!
ゴールデンウィークの最後の夜に、飲んだくれる予定の方は、
残念ですが部屋飲みとなりそうです。お楽しみは前倒しでどうぞ!