新・プーケットで遊ぼう  旅行情報ブログ

プーケットをより楽しむために、お役立て下さい

パトンビーチ

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ハイシーズンのパトンビーチに行ってきました。
前回行ったときは、ゴーストタウンかシャッター商店街か・・・
とにかく全く店は開いていないし、人も全然歩いていませんでした。

今回はぽつ::::::::::::::::ぽつ::::;
みたいな感じで、開いているレストランやお土産屋がありました。
200ピー通り(ビーチ前から数えて二番目の通り)は、
コンビニや、マッサージ屋さんが結構やっていました。

それでも開いているホテルやお店は1割か、もっと少ないか・・・。

 

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ビーチ周辺は少し人がいました。
海水浴の人はわずかでしたが、ビーチマッサージは受けている人がいました。
タイ人旅行客、日焼けしたくないから、マッサージのほうがいいんでしょう。

コロナ前のパトンビーチから変わった点は、ビーチに写真を撮るための
スポットがいくつかできていたこと。

 

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バーンライマイホテルそばは、白い階段が置かれたり、ビーチで飲めるよう
バーなどができていました。昼は暑いので夜営業なのかも。

バングラー通りそばにも、ブランコが置かれたりしていて、ここも写真を
撮る人が集まっていました。

 

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あと、ビーチそばに屋台がずらーーーっと並んでいました。
以前はイベントでもない限り、ビーチそばに屋台がいっぱい出るということは
なかったんですが、周りのお店がやっていないので、結構利用する人は
多いのではないでしょうか。

 

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座って食べれるテーブルや、ゴザを出しているお店もありました。
ビーチで見る焼き魚って、どうしてこんなにおいしそうなんでしょう。。

マリンスポーツは、ジェットスキーとパラセイリングが、目に入る範囲では
一台だけ。

 

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ビーチそばのお店は、バナナウォーク(パトンビーチホテル隣)の
テナントがいくつか営業していました。スタバもやっていました。
絶対死んでると思っていたので、ちょっと嬉しかったです。

 

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今はタイ人旅行客が相手で、ホテルも食事も激安なパトンビーチですが、
また外国人が戻ってきたら、おちおち行けない値段に戻るのでしょうか。

この状況に懲りて、もう少し懐に優しいパトンになってくれると
嬉しいんですが。

 

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ジャンクセイロン

パトンの街中とビーチそばは、少し国内観光客用に、営業を再開しはじめましたが、
ジャンクセイロンについては、後退してしまっています。

現在の営業は、BIG Cスーパーのみとなっています。
入り口はスーパー前のみ開いていて、スーパーから外へはシャッターや
柵で出入りができないようになっています。

本当はジャンクセイロンの中で、どこかお店がやっていたら、
何かランチでも・・・と思っていたのですが。
開いていたのはスーパーの中のカウンターでオーダーできる食事のみ。
そこのスタッフに聞いたところ、今行けるのはスーパーの他、3階の携帯ショップの
エリアと、4階の事務所のみということでした。

エレベーターは、動いていましたので3階に行ってみましたか、
携帯ショップエリアはやっている店はないようで、シーンとしていました。

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映画館も、ボーリング場もシーン。

 

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ちょっと写真だけ撮って、そのまままたスーパーへ。

 

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なんか、空き巣に入ったような気分・・・

 

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客が10人もいない、だだっぴろいスーパーは、たたき売り商品がいっぱいありました。
まあ、これはこれで来てよかった(笑。
相変わらずここのパンはおいしいです。
高級スーパーのヴィラマーケットより全然安くておいしい。

地下にある駐車場もクローズしており、スーパー入口前の屋外に
駐車スペースができていました。
駐車料金ガ2時間フリーになってましたが、お得感なし。
今パトンの道路はどこでも停め放題ですしね。
スーパーまわりに、ちょっとだけお店がでていました。

まだまだオープンの兆しは見えない感じです。

Sri the Shophouse

車をディブック通り沿いに駐車して、一通のTROK SOONUTISを
ぶらぶらあるき、到着したのがこのカフェ。

 

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入口はガラス戸になっています。
入ってすぐにショーケースがあって、デザートのサンプルと
ケーキが並んでいます。ケーキは一個120-130バーツぐらいのお値段。
プーケットにしてはちょっと高額ですね。
バンコクよりは全然安いですが。

 

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今回は、食べるものは既に決めていってたので、先に注文。
「クロッフル」という名前の、クロワッサン生地でできたワッフルです。
ソースが3種類あって、塩キャラメル、ハニーレモン、メープルシロップから
選べます。80バーツ。バニラアイスを追加する場合は+60バーツ。

 

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パンケーキ240バーツや、抹茶テリーヌ、コーンテリーヌ95バーツも
気になりました。

オーダーした後は、テーブル選びですが、ここもうなぎの寝床式なので、
奥までながーーーい。

 

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入り口側は明るく、真ん中は雑貨を売っているスペースがあって、
奥は静かですがノンエアコン。一番奥はお手洗いになっていました。

 

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二階席も表と裏に2か所あるんですが、二階同士の部屋がつながっておらず、
一階から別々の階段であがります。

 

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二階表は明るくて吹き抜け風になっているので、人気のようです。
二階裏はお座敷風で、プライベート感あり。
(二階表、裏って、野球思い出したわ・・・。)

選ぶ席によって、全然雰囲気が違う、面白いカフェです。
休日でおひとり様だったので、邪魔にならないレジそばの席にしました。

そうそう、ドリンクはカフェラテが5種類もありました。
カフェラテ、ピッコロラテ、キャラメルラテ、キューブラテ、バニララテ。
まあ、コーヒーの濃さとか、フレーバーとかの違いなのですが、
香りのよさそうなバニララテ90バーツにしました。

コーヒー以外にも、紅茶、ほうじ茶、抹茶、ココア、スムージー、
フルーツソーダなどがあります。

 

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期待したクロッフル+塩キャラメルソース。
ソースがワッフルのぼこぼこした溝の中に入っていて、
フォークとナイフで食べるんですが、味は普通のクロワッサンでした。
ソースもぼやけた味で、まあ朝ごはん代わりなので良いでしょう。

今度はケーキでリベンジしたいと思います。

食事メニューは、カフェメニューの王道の、チーズバーガー、
パスタ、サンドイッチなどがありますが、

とんかつWITHライス
サーモン照り焼き

と、和風もあるんですね。
とんかつWITHライス 220バーツ、気になるわ。

オーナーが韓国人という話ですが、行った時も、お店の人らしき
韓国人と白人さんが、ビジネストークをしてらっしゃいました。

 

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あと、真ん中にあるショップには、アロマグッズなどが
お手頃の値段だったので、ちょっと使ってみたいなーと思いました。
シンプルで明るくておしゃれなカフェとショップでした。
絵葉書にSINO Portugueseって書いてあったけどね。。。

 

Sri the Shophouse

https://www.facebook.com/sritheshophouse


9;00-19:00

TROK SOONUTIS

プーケットタウンのオールドタウン、ヤワラート通り沿い。
楽天(ロックティアン)というフードコートの交差点のちょっと手前に
左手に入るソイ(小路)があります。角にセラミックのお店があります。

 

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TROK SOONUTISという看板がでており、これがソイの名前。
なんて発音するのか謎ですが、タイ語表記を見る限りでは
「タロークスーンウティット」でしょうか。

 

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一度この道を車で入ってみたのですが、一方通行でした。
で、100メートルぐらい、バックで「ごめんなさいねーー(汗」
と言いながら戻っていきました。

 

このソイ、案外風情があります。

 

入口に屋台が3軒ぐらい出てるんですが、一番ヤワラート通りに
近い屋台は、プーケットの伝統のお菓子「アーポーン」屋台。
アーポーンというのは、卵の風味がする素朴なクレープです。
(具は入ってません)
ここ、大人気屋台で、人がいなくてすぐに買えるのかと思いきや、
予約順番待ちの時もあります。

 

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食べたかったら、先に予約をして観光してから受け取りに行くといいです。
先日はなんと「今日はもう予約終了」ということで、諦めました。
週末はダメですね。

この通りの一番奥には、アンモーラオ(西洋式という意味。アンとは
中国語で「赤」を意味する言葉で、赤毛の西洋人を例えたものらしい)
の立派なお屋敷がみえます。

 

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このお屋敷は、一本先のディブック通りから見ると、門と正面玄関があります。
一本手前のソイからだと、横向きのお姿。
ソイを2,3本またぐお屋敷とは、どんだけ建物も、敷地もデカいんでしょう。

そんな立派なアンモーラオ屋敷を行く手に見ながらぶらぶら歩くと、
裏路地の情緒が漂っています。

 

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オールドタウンといえば、シノ・ヨーロッパ建築ですが、タラン通りや
ディブック通りなどのメインストリートは、商売用に派手に装飾した
建物や、無駄にペイントしてあるものも多い気がします。

 

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ここのソイにある建物は、観光用に過度な装飾や色塗りをしていない
きちんと歴史風情を保ったものが見れます。
なんだか、このあたりが本当のシノ・ヨーロッパ建築の名残り
なんじゃないかなーと思います。

 

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ソイの左右には、小さなゲストハウスが2軒ほどありました。
途中にもうひとつ、でっかいお屋敷があるのですが、建物が横向きで
どっちが正面なのかわからず。囲いもあるので入れずでした。
(ここもソイをまたぐ、デカ系か・・・)

 

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ソイの中ほど左手にあるカフェに行くために、足を踏み入れたのですが、
案外楽しく歩けました。

 

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行き止まりです。

 シノ・ヨーロピアンこぼれ話

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先週、

 

「シノ・ポルトギース」改め「シノヨーロピアン」にする!


と書きましたが、それにまつわる話を、タイフア博物館の職員さんに
いくつか聞きましたので、覚書としてこちらに書いておきます。

 

プーケットに、ポルトガル人が上陸したという歴史はあります。

1511年にポルトガルからプーケットに錫貿易のことで、ポルトガル人が
下見にやって来ました。
その時、鉱山の一つであったタラン地区(空港より少し南下した場所)の
見学していきました。
プーケットタウンや、オールドタウンには来ていません。

 

ペナン島と同じスタイルの建物がオールドタウンにでき始めたのは、
19世紀後半から20世紀全般にかけてのようです。
ポルトガル人が来てから300年もあとに建設されているので、
ポルトガルから伝えられた様式ということではないですね。

 

シノヨーロピアン建築は、最初は木造でつくられたようです。
その後は鉄、セメントと変わっていったのだそうです。
家により装飾が異なりますが、装飾の豪華さと位の高さが比例して
いたようです。

 

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うなぎの寝床式の住居ですが、本当に間口が狭いです!
結構豪華な建物なのに、なんであんなに細いんだ??
最初はセキュリティーのためと理解していたのですが、実は税金と
関係があったようです。家の幅が8フィート以内だと安くなったので
あのような形になったということです。
(ただ、これはマラッカの話で、プーケットの税金ではないようです)

 

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シノ・ヨーロピアン建築の、ヨーロピアンの部分は欧州各国の
様々な建築のミックスということはわかりましたが、どの辺が中国?

中国様式については、家の飾りなどに反映されているようで、
中国で縁起の良いとされる龍、鳥、花などのモチーフを家具や窓枠
などに入れこんであります。