日本にいると、60歳なんてまだまだ元気な年齢ですが、
タイのリタイヤメントの年齢は55歳。2022年の最新の調査では、
タイの平均寿命調査は77歳なので日本とさほど変わらないのに、
リタイヤメント年齢は早いですよね?
タイの保険を見ると、60歳以上になるとカバーされないものが
増えてきます。当社で販売しているツアーのほとんども60歳以上は
対象外のものが多いです。
特に島へのツアーは、年齢制限は60歳以下です。
そのため当社の予約フォームでも、60歳以上の参加者の有無を記載する
項目を設けています。
スピードボートのツアーは、船のバウンドで頸椎、背骨を傷めることが
ありますので、個人的にはいくら元気とおっしゃられる方でも
オススメいたしません。
過去に30代、40代の方でも背骨を折る事故が起こったことがありました。
雨期は波が高い日もあるので、できればハイシーズンの利用をお勧めします。
それでも島に行きたいというお客様には、フェリーボートをご案内しております。
フェリーボートについては、
ピピ島1日ツアー
パンガー湾カヌー1日ツアー
あと、先日ご紹介したコーラル島カタマランツアーです。
3つのツアー、いずれも60歳以上のお客様の万が一の事故に対する
保険は対象外となります。
ただ、皆様日本から海外旅行保険をかけていらしていたり、
カード付帯の保険を持っておられることがほとんどですので、
そちらをご利用いただければよいかと思います。
ツアー会社で含まれる保険は、海外滞在中にしか効力はなく、
帰国後のカバーはございません。
ですので、日本の保険をご利用いただいたほうが帰国後も通院などが
生じる場合には安心だと思います。
60歳以上のお客様のツアー参加は、ツアー催行会社としては、
参加のオススメはしておりません。
それでも自己責任で行きたいという場合のに、ご相談にのらせて
いただくということになります。
(もちろん、健康被害がありそうなものは手配はお断りさせて
いただいております。)