プーケットの地ビールといえば、
「プーケットラガービール」
が有名でしたが、厳密にいうとこれ、プーケットで作ってる
わけではないんですよね・・・(呆)。
パッケージが南国っぽくまぁネーミングセンスってこと
何のかもしれません。
ドイツ産ホップに加えジャスミンライスで作られたラガービール。
匂いはヨーロッパ系クラフトビールっぽい軽やかな感じで、
炭酸も強め。
やや後味は苦味が残るもののさっぱりしています。
何と言っても南国らしいパッケージが「映え」ます(笑)
しかしそこで登場したのが「FULL MOON BREW WORKS」。
ロンドンで開催されたワールドビアアワードのペールエール部門で、
無名のブルワリーが金賞を受賞したことで一気に話題になりました。
市販もされていますが、タップルームへ是非行くことをお勧めします。
プーケットで唯一のマイクロブルワリーのブルーパブ
(ビール醸造所に併設されたパブレストラン)です。
メニューはインターナショナル&タイフード。
フライドチキンなどのスナックはだいたい150バーツ前後。
タパス盛り合わせは499バーツ。
がっつり食事したい人にはぴったりのステーキなどのグリル系も
充実しています。
おめあてのビールは看板商品のワニのラベルの
「チャラワン ペールエール」がお勧め。
しっかりしたボディで麦芽のコクと苦味もありながら、
ライチやシトラス系のような甘酸っぱさと、
花のような甘い香りも合わせ持っています。
度数はタイで一般的なものよりやや弱めで4.7%。
その他にも「アンダマンプーケットダークエール」
「ブッサバエクスヴァイス」「チャトリIPA」などの
オリジナルビールをはじめ
なんとタップルームでは限定ビールを加え14種類も!!!
(その日によって提供されているビールが異なります)
選べないよ・・・という方はぜひ、
ビールツアーにご参加をお勧めします。
席を予約すると希望者は無料で工場見学させてくれますよ。
ツアーに参加しなくても醸造所は外から自由に覗くことはできます。
FULL MOON BREW WORKS
ジャンクセイロン1階